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There are some differences between the Japanese grammar taught at ES/JHS in Japan and that taught for foreigners.

中学国語
【国語文法】 副詞・連体詞・形容詞・形容動詞の違い

Q:副詞・連体詞・形容詞・形容動詞の違いがわかりません。

A:進研ゼミからの回答
副詞・連体詞・形容詞・形容動詞はいずれも修飾語になれるという点で共通しています。「活用するかしないか」「活用する場合の活用語尾はどうか」「活用しない場合は何を修飾しているか」に注目して判断します。

■活用するかしないか
活用するものは「形容詞・形容動詞」，活用しないものは「副詞・連体詞」です。
[例]　この小説は，おもしろい小説だ。
　修飾語は「この」と「おもしろい」
　「この」　　　→活用しない→副詞か連体詞
　「おもしろい」→「おもしろく・ない」「おもしろかっ・た」などと活用する→形容詞か形容動詞

■活用する場合→形容詞か形容動詞か→活用語尾で見分ける
形容詞は終止形（言い切りの形）が「～い」となり，形容動詞は終止形が「～だ」「～です」となります。
したがって，活用表も異なります。活用表に少しでもあてはまらない場合は，「活用しない」と考えられるので，連体詞か副詞ということになります。
[例]「おもしろい」→「い」で終わる→形容詞
　　「静かだ」　　→「だ」で終わる→形容動詞

■活用しない場合→連体詞か副詞か→何を修飾するかで見分ける
連体詞は体言を修飾し，副詞は主に用言を修飾します。いずれも活用しません。
[例]　大きな犬が道をとぼとぼと歩く。
　　「大きな・犬」　　　→「犬」は体言なので「大きな」は「連体詞」
　　「とぼとぼと・歩く」→「歩く」は用言なので「とぼとぼと」は「副詞」